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【本名】メルフェート・フィスリック 【コードネーム】めふぃす・M 【性別】 女 【年齢】 不明 【職業】 研究者兼薬剤師 【性格】 無口に近い 【体格】 普通 【好き】 無し 【嫌い】 黙秘 【信念】 不明 【服装】 言い表し難い服装 【備考】 フィスリック家の長女。出自、経歴等は資料が何も残っていないため不明。 研究者という職業で通ってはいるが、どこで研究をしているのかなどの詳細情報は一切不明。 又、薬剤師といえども特定の組織に所属している訳では無く、フリーで活動をしているものだと思われる。 銃器の扱いに長けている。しかしある程度軽量な物に限るんだとか。 初登場は洋館。 この時はチェーンソーを振り回し、効果音付きでB.O.W.を抹殺していたが、再登場時(市街地)は効果音が消えている。 その理由は本人でも分からないとの事。 そのチェーンソーはお気に入りであったが、ふふぃすが追跡者との戦闘で破壊されてしまった為、 後に単独で回収しに行った。 他の兄弟がバイオハザード発生地に侵入した時は、(その時の気分次第で) 無線や端末を介しオペレートをしている。
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水上 ☆このエリアに移動した全てのユニットは「海」エリアにおいて通常の効果を受けず、支援力-1、防御力-1し、宣言型のテキストを失います。
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仔狐クリス -最終調整後 ステータス(評価点数:Lv.700) キャラクター名:仔狐クリス よみ:こぎつねくりす 性別:女性 体型:普通 学年:中等部2年 部活:中等・高等交流部 委員:なし 武器:ガントレット 初期ステータス攻撃力:13 防御力:13 体力:20 精神:9 FS(戦闘経験):14 移動力:3 アビリティ『転校生』【1stキャラ:土星】◇本戦敏捷:基本移動力3 無視:ZoC無視 必中:通常攻撃が必ず命中する 勇姿:死亡時、死体にZoCが発生する 誘爆:敵の殺害に成功した場合、殺害したキャラの周囲1マス敵全員に体力1ダメージ ◇ホリラン節約:成長ダイスで、上限に達したステータスが出た場合振り直す 自信:戦闘勝利時、成長回数の最大値+1 未来:戦闘終了時、成長回数の最大値+1 特殊能力なし 必殺技『エナジーフィスト』 (消費MP:5) 効 果 : 攻撃:40、自分ガード不能 必殺技原理 腕を引いた状態で手を広げるとエネルギー弾を生成でき、それを溜めて大きくしたものを掌を突き出し放つ。溜めの動作がいるので、防御はできない。 キャラクター説明 「私の拳は惑星(ほし)の心をも掴む!……といいなぁ」 突如現れた謎の転校生で、転校生同士の争いに巻き込まれた一人。 桜色の髪にヘッドホンを被り、黒地のだぼっとしたシャツに淡黄色のハーフパンツを着用。 右腕の大きなガントレットから、楽しそうにエネルギー弾を放つ。 その正体は、妃芽薗学園中等部の内気な生徒である安藤小夜(あんどう さよ)。 小夜は同じ「中等・高等交流部」に所属する先輩に片思いをしていた。 憧れの先輩に釣り合うようになり振り向いて貰う為には、今の冴えない自分から脱却して凄い存在になることが必要だと考えた。そうしてそれをきっかけとして魔人能力が開花した。 目覚めた能力は願い通り凄い存在になる能力であった。 小夜にとっての凄い存在とは、身体能力が飛び抜けていてどんな困難にも屈しない、ネットゲームの中の自分のキャラクター「仔狐クリス」。 故に能力によって変身した姿は仔狐クリスの姿そのままであり、変身後の小夜は仔狐クリスを自称する。 仔狐クリスとして先輩の前に現れ親交を深めることが出来たはいいが、いざ自身が小夜であると告白する直前に、転校生同士の戦いに巻き込まれてしまった。 もう一度先輩に会う為、そして今度こそ自身の正体を打ち明ける為、小夜は負けられないと意気込むのであった。 変身: 仔狐クリスの姿には任意で変身が可能。 ゲームのログイン画面を脳内に思い浮かべて、パスワードを口にすることで変身できる。パスワードは「anzi-chan」。先輩と知り合ったきっかけのマスコットキャラクターに由来する。 変身解除は脳内でログアウトボタンを押すイメージを思い浮かべることで可能。 戦闘スタイル: 立ち止まった状態で掌を撃ちたい方向に向けることでエネルギー弾を放てる。 エネルギー弾は、数秒間隔で放つことが可能。 エネルギー弾を主体とする戦い方なので、近接格闘はあまり得意ではない。 エピソード 【仔狐クリスエピソード】 ◇◇◇ 丑三つ時と言われるくらいの時刻。 妃芽薗学園高等部の校舎屋上で。 私――仔狐クリス/安藤小夜(あんどう さよ)は至福の時間を過ごしていた。 憧れの先輩、土星(どせい)先輩と密着して、同じヘッドホンで音楽を聞いてるのだ。 ドキドキしすぎて、聴いている音楽は全然耳に入ってこない。 「~~♪」 思わずといった感じに歌を口ずさむ先輩。 その横顔をそっと私は盗み見る。 あぁ、このまま時が止まってしまえばいいのに――なんて月並みなことさえ思ってしまう。 ――『前から気になってたんだけど、そのヘッドホンで音楽聴いたりするの?』 先輩のそんな台詞から、この状況は生まれた。 元々仔狐クリスのアバターにただのファッションとして着用させたヘッドホンだったが、まさかこんな形で役に立つとは思ってなかった。 私は自分のセンスに自信など微塵もなかったが、この時ばかりは自分のセンスに感謝したい。 アバター、と突拍子もない単語が出てきて困惑する人もいるかもしれない。 少し、説明を加えてみようと思う。 現在の私は、桜色の髪に赤い瞳、片腕にはガントレットと凡そ常人離れした見た目をしている。 それもそのはず。 この姿は、オンラインゲームの私の自キャラ「仔狐クリス」の姿なのだ。 私――安藤小夜が土星先輩に恋い慕い始めてから、私は先輩と釣り合う為にもっと凄い存在にならなくてはいけないと漠然と考えるようになった。 そうした思いが天に届いたのか、魔人能力に覚醒し、仔狐クリスと同じ姿に変身出来るようになった。 仔狐クリスに変身している間は変身前より優れた身体能力を発揮できたりする。 私がこの仔狐クリスとしての姿で土星先輩と仲を深めることができたのは、先輩をとある危機から救ったことに端を発している―――― ◇◇◇ 土星先輩は、夜の散歩癖があった。 深夜になるとふらっと寮をでて、近くの公園や丘など見晴らしの良い場所に行っては空を見上げてしばらく佇むのだ。 私が最初に先輩のそうした行動を知ったのは、部室で他の先輩が土星先輩に夜の散歩について注意しているのを見かけたからだ。 最近の妃芽薗学園では不穏な噂もよく聞く。 周りの人が夜に出歩く土星先輩を心配するのは至極当然だった。そして、彼女に想いを寄せている私としてはその話を知ってからその一日、気が気でなかった。 その日の夜、私は何か仔狐クリスに変身し、寮の出口に程近い茂みに隠れていた。先輩が本当に夜出かけるのか確かめる為、そしてもしそうだったならば危ないのでやめさせる為だった。 仔狐クリスに変身したのは、何か危ないことがあっても対応できるようにする為だ。 しばらくじっとしていると、本当に先輩が出てきた。 思わず身を乗り出して話しかけようと思ったが、ここである問題に気づく。 先輩は、仔狐クリスとしての私を知らない。 同じ部活に所属する友達に注意されてもやめずに夜に出かけたのだ。見知らぬ人から注意されても止めるはずなどないだろう。 そして、安藤小夜としての姿で声を掛けるのも躊躇われた。 私が夜に外に出ている理由が話せないからだ。まさか先輩を見張っていたなどとは口が裂けても言えない。 そうして逡巡している内に、土星先輩はどんどん前へと進んでいく。 仕方がないので、せめて危ない事になっても助けられるように、こっそりついて行くことにした。 先輩は見晴らしの良い場所へ着くと、天を見上げしばらく佇んだ。 その表情はどこか遠くへ思いを馳せているようで、悲しそうにも見えた。 そういえば、太陽系の惑星が皆いなくなって寂しくなったから地球に来たのだと以前先輩は言っていた。 いなくなった惑星達のことを考えているのだろうか。 私は離れた場所から見ていることしかできなくて。 その無力感が只々辛かった。 先輩の夜の散歩はほぼ毎晩続いた。私も毎晩寮の出口を見張り、土星先輩が出かける度にこっそりついて行った。 尾行を始めてしばらくの間は、危険なことは何も起きなかった。 これなら見守る必要はないかもしれない――そんなことを考え始めた矢先、事件は起きた。 ◇◇◇ それは満月の光が妙に眩しい夜だった。 いつもの様に先輩は空を見上げている。 そして同じく私もいつもの様に、仔狐クリスの姿で先輩の様子を木陰から見守っていた。 ふと、パキッと音がした。 地面に転がっていた木の枝が不自然に折れたのだ。 距離は離れていたが、仔狐クリスに変身することで視力などの感覚器官の機能が向上している為、見逃すことはなかった。 不吉な予感がした。 その瞬間、先輩の後方に白い人影が現れる。 「――危ないっ!」 私は、迷わず走りだした。 その人影が何か刀の様なものを振り上げていたからだ。 仔狐クリスとしての身体能力を全力で振り絞って走った。 ――白いフードの女性にまつわる不穏な話は此処数年、妃芽薗で噂になっているという。 「わっ、きゃあっ」 私は先輩の元にたどり着くと、先輩を抱えて白い人影から距離を取った。 白いフードの女性は、空振った赤い刀の様な武器を携え、こちらに歩み進んで来た。 「コレ以上、近づくな……!」 右腕のガントレットから、牽制の意味を込めてエネルギー弾を放つ。 エネルギー弾は、相手の武器に弾かれてしまったが、白いフードを被った女性は歩みを止めた。 こちらを見据える女性と私の目線がかち合う。 「……」 無言の時が続いたが、すぅーっと周りの空気に溶けるように、女性は消えた。 私はしばらく構えを解かずに、周囲を警戒していたが、特にそれ以降人の気配がすることはなかった。 「あの……」 構えを解いたところで先輩に話しかけられた。 そこで気づく。 さて、仔狐クリスの姿で初めて土星先輩の前に姿を表した訳だが、どう説明したら良いのだろう……? 「あのっ、危ない所を助けて頂きありがとうございました!」 90度を越える勢いで腰を折って、礼をする先輩。 ……確かに危険な場面を救ったことになるのだろう。 だが、実感としてはあまり大したことをした気はしないので、こうも大仰に礼を言われるとなんだか戸惑ってしまう。 「いや、そんな……頭を上げてください。それより怪我とかないですか?」 「はい、おかげで怪我はしてないです。その、良かったらお名前とか教えていただけないでしょうか?」 「仔狐クリス、です」 「クリスさん、ですね。お礼に何かしたいのですが、何かご希望とかあるでしょうか?」 お礼……うーん悩みどころだ。 目下、先輩にしてほしいことと言えば。 「では、こんな遅い時間に出歩くのをやめてもらえませんか? 女性が一人で深夜に出歩くのはとても危険です」 「それは……ごめんなさい。できません」 「どうしても……?」 「はい。私は家族の様な存在をほぼ全て失いました。こうして夜空を見上げないと、その寂しさを埋めることはできそうにないんです」 成る程。やはり先輩は空を見上げている間、他の惑星のことを考えていたらしい。 私に置き換えて考えてみる。 寮生活なので家族と離れて生活しているが、家族のことを考えてホームシックになることは時々ある。 家族が生きている私でさえこうなのだ。 家族同然の他の惑星を失った土星先輩の寂しさは如何程だろうか。その寂しさを埋める行為を、強く否定することなどできない。 だけど、このまま一人で夜の散歩を続けさせるのも心配で仕方ない。 「では、夜出かける時は私と共に行動してくれないでしょうか? そうすれば、危ない時はすぐに助けられますから」 「わかりました。私としても大変心強いです!」 良かった。 これで毎晩こそこそと隠れる必要がなくなる。 「あと、もう一つだけお願いがあるんですけど、いいでしょうか?」 「はい。内容によりますけど、なんでしょうか?」 さっきから、ずっとむず痒いと思っていたことがあるのだ。 「その……タメ語で話してもらえないでしょうか? あと名前も呼び捨てでお願いします」 「……? わかりまし……わかった。理由は分からないけど、クリスがそういうなら」 再び胸をなで下ろす。 やはり安藤小夜としての私に対しての口調と同じ口調で話してもらえる方がなんとなく気が楽だ。 こうして私達は毎晩一緒に過ごすことになったのだ。 ◇◇◇ 私達は曲を聴き終わり、雑談に移った。 先輩は、クラスであったこと、部活であったことなどを話してくれる。 最近は仔狐クリスとしてのスペックを上げる為の修行であまり部活にでてないので、部活であった出来事を話してくれるのは大変有難い。 なんて思ってたら。 「うちの部活に小夜って子がいるんだけどね。私に懐いてくれてとても可愛いんだけど、最近あまり部活に顔を出してくれないんだー。ちょっと寂しいなぁ……」 「それは……残念ですね」 先輩は少し悲しそうな表情をしている。 思わず言葉に詰まる。 今この場で、私が安藤小夜であることを打ち明けてしまいたい気持ちに駆られる。 私の正体を知ったらどういう反応をするだろう……? 不安が鎌首をもたげ始める。 それでも今、私が小夜であることと部活に出れない理由を話せば、先輩の悲しそうな表情を和らげることができるのではないだろうか。 そう思って、私は打ち明けようとして。 「あの、実は――」 その瞬間だった。 「……ッ!?」 何かに全身が引っ張られる気配。 あまりに強い衝撃に、思わず目を瞑る。 「……あれ、先輩?」 目を開けると、そこにはさっき居た場所と変わらない風景。 隣に居た先輩だけがいつの間にかいなくなっていた。 ――いや、待て。 本当に自分は移動してないのか……? 立ち上がり、周囲の様子を見回す。 目に見える異変はない。けれど、何かがおかしい。 世界がどこかズレているような感じ。そして、何かとてつもなく血生臭いものが待ち受けてる気配。 そして、警戒心から思わず構えをとった私のガントレットの先に、ゆらりと光が浮かんだ。 ――ここから、死闘の続く5日間が始まった。 私は、あの時の続きを言うために、生き残らければならない―――― 【END】 +最終調整前 ステータス(評価点数:Lv.700) キャラクター名:仔狐クリス よみ:こぎつねくりす 性別:女性 体型:普通 学年:中等部2年 部活:中等・高等交流部 委員:なし 武器:ガントレット 初期ステータス攻撃力:0 防御力:0 体力:20 精神:10 FS(戦闘経験):0 移動力:2 アビリティ『転校生』【1stキャラ:土星】 必殺技『エナジーフィスト』 (消費MP:5) 効 果 : 攻撃:40、自分ガード不能 必殺技原理 腕を引いた状態で手を広げるとエネルギー弾を生成でき、それを溜めて大きくしたものを掌を突き出し放つ。溜めの動作がいるので、防御はできない。 技ダイス 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 発勁 発勁 発勁 発勁 必殺技 必殺技 キャラクター説明 「私の拳は惑星(ほし)の心をも掴む!……といいなぁ」 突如現れた謎の転校生で、転校生同士の争いに巻き込まれた一人。 桜色の髪にヘッドホンを被り、黒地のだぼっとしたシャツに淡黄色のハーフパンツを着用。 右腕の大きなガントレットから、楽しそうにエネルギー弾を放つ。 その正体は、妃芽薗学園中等部の内気な生徒である安藤小夜(あんどう さよ)。 小夜は同じ「中等・高等交流部」に所属する先輩に片思いをしていた。 憧れの先輩に釣り合うようになり振り向いて貰う為には、今の冴えない自分から脱却して凄い存在になることが必要だと考えた。そうしてそれをきっかけとして魔人能力が開花した。 目覚めた能力は願い通り凄い存在になる能力であった。 小夜にとっての凄い存在とは、身体能力が飛び抜けていてどんな困難にも屈しない、ネットゲームの中の自分のキャラクター「仔狐クリス」。 故に能力によって変身した姿は仔狐クリスの姿そのままであり、変身後の小夜は仔狐クリスを自称する。 仔狐クリスとして先輩の前に現れ親交を深めることが出来たはいいが、いざ自身が小夜であると告白する直前に、転校生同士の戦いに巻き込まれてしまった。 もう一度先輩に会う為、そして今度こそ自身の正体を打ち明ける為、小夜は負けられないと意気込むのであった。 変身: 仔狐クリスの姿には任意で変身が可能。 ゲームのログイン画面を脳内に思い浮かべて、パスワードを口にすることで変身できる。パスワードは「anzi-chan」。先輩と知り合ったきっかけのマスコットキャラクターに由来する。 変身解除は脳内でログアウトボタンを押すイメージを思い浮かべることで可能。 戦闘スタイル: 立ち止まった状態で掌を撃ちたい方向に向けることでエネルギー弾を放てる。 エネルギー弾は、数秒間隔で放つことが可能。 エネルギー弾を主体とする戦い方なので、近接格闘はあまり得意ではない。 エピソード 【仔狐クリスエピソード】 ◇◇◇ 丑三つ時と言われるくらいの時刻。 妃芽薗学園高等部の校舎屋上で。 私――仔狐クリス/安藤小夜(あんどう さよ)は至福の時間を過ごしていた。 憧れの先輩、土星(どせい)先輩と密着して、同じヘッドホンで音楽を聞いてるのだ。 ドキドキしすぎて、聴いている音楽は全然耳に入ってこない。 「~~♪」 思わずといった感じに歌を口ずさむ先輩。 その横顔をそっと私は盗み見る。 あぁ、このまま時が止まってしまえばいいのに――なんて月並みなことさえ思ってしまう。 ――『前から気になってたんだけど、そのヘッドホンで音楽聴いたりするの?』 先輩のそんな台詞から、この状況は生まれた。 元々仔狐クリスのアバターにただのファッションとして着用させたヘッドホンだったが、まさかこんな形で役に立つとは思ってなかった。 私は自分のセンスに自信など微塵もなかったが、この時ばかりは自分のセンスに感謝したい。 アバター、と突拍子もない単語が出てきて困惑する人もいるかもしれない。 少し、説明を加えてみようと思う。 現在の私は、桜色の髪に赤い瞳、片腕にはガントレットと凡そ常人離れした見た目をしている。 それもそのはず。 この姿は、オンラインゲームの私の自キャラ「仔狐クリス」の姿なのだ。 私――安藤小夜が土星先輩に恋い慕い始めてから、私は先輩と釣り合う為にもっと凄い存在にならなくてはいけないと漠然と考えるようになった。 そうした思いが天に届いたのか、魔人能力に覚醒し、仔狐クリスと同じ姿に変身出来るようになった。 仔狐クリスに変身している間は変身前より優れた身体能力を発揮できたりする。 私がこの仔狐クリスとしての姿で土星先輩と仲を深めることができたのは、先輩をとある危機から救ったことに端を発している―――― ◇◇◇ 土星先輩は、夜の散歩癖があった。 深夜になるとふらっと寮をでて、近くの公園や丘など見晴らしの良い場所に行っては空を見上げてしばらく佇むのだ。 私が最初に先輩のそうした行動を知ったのは、部室で他の先輩が土星先輩に夜の散歩について注意しているのを見かけたからだ。 最近の妃芽薗学園では不穏な噂もよく聞く。 周りの人が夜に出歩く土星先輩を心配するのは至極当然だった。そして、彼女に想いを寄せている私としてはその話を知ってからその一日、気が気でなかった。 その日の夜、私は何か仔狐クリスに変身し、寮の出口に程近い茂みに隠れていた。先輩が本当に夜出かけるのか確かめる為、そしてもしそうだったならば危ないのでやめさせる為だった。 仔狐クリスに変身したのは、何か危ないことがあっても対応できるようにする為だ。 しばらくじっとしていると、本当に先輩が出てきた。 思わず身を乗り出して話しかけようと思ったが、ここである問題に気づく。 先輩は、仔狐クリスとしての私を知らない。 同じ部活に所属する友達に注意されてもやめずに夜に出かけたのだ。見知らぬ人から注意されても止めるはずなどないだろう。 そして、安藤小夜としての姿で声を掛けるのも躊躇われた。 私が夜に外に出ている理由が話せないからだ。まさか先輩を見張っていたなどとは口が裂けても言えない。 そうして逡巡している内に、土星先輩はどんどん前へと進んでいく。 仕方がないので、せめて危ない事になっても助けられるように、こっそりついて行くことにした。 先輩は見晴らしの良い場所へ着くと、天を見上げしばらく佇んだ。 その表情はどこか遠くへ思いを馳せているようで、悲しそうにも見えた。 そういえば、太陽系の惑星が皆いなくなって寂しくなったから地球に来たのだと以前先輩は言っていた。 いなくなった惑星達のことを考えているのだろうか。 私は離れた場所から見ていることしかできなくて。 その無力感が只々辛かった。 先輩の夜の散歩はほぼ毎晩続いた。私も毎晩寮の出口を見張り、土星先輩が出かける度にこっそりついて行った。 尾行を始めてしばらくの間は、危険なことは何も起きなかった。 これなら見守る必要はないかもしれない――そんなことを考え始めた矢先、事件は起きた。 ◇◇◇ それは満月の光が妙に眩しい夜だった。 いつもの様に先輩は空を見上げている。 そして同じく私もいつもの様に、仔狐クリスの姿で先輩の様子を木陰から見守っていた。 ふと、パキッと音がした。 地面に転がっていた木の枝が不自然に折れたのだ。 距離は離れていたが、仔狐クリスに変身することで視力などの感覚器官の機能が向上している為、見逃すことはなかった。 不吉な予感がした。 その瞬間、先輩の後方に白い人影が現れる。 「――危ないっ!」 私は、迷わず走りだした。 その人影が何か刀の様なものを振り上げていたからだ。 仔狐クリスとしての身体能力を全力で振り絞って走った。 ――白いフードの女性にまつわる不穏な話は此処数年、妃芽薗で噂になっているという。 「わっ、きゃあっ」 私は先輩の元にたどり着くと、先輩を抱えて白い人影から距離を取った。 白いフードの女性は、空振った赤い刀の様な武器を携え、こちらに歩み進んで来た。 「コレ以上、近づくな……!」 右腕のガントレットから、牽制の意味を込めてエネルギー弾を放つ。 エネルギー弾は、相手の武器に弾かれてしまったが、白いフードを被った女性は歩みを止めた。 こちらを見据える女性と私の目線がかち合う。 「……」 無言の時が続いたが、すぅーっと周りの空気に溶けるように、女性は消えた。 私はしばらく構えを解かずに、周囲を警戒していたが、特にそれ以降人の気配がすることはなかった。 「あの……」 構えを解いたところで先輩に話しかけられた。 そこで気づく。 さて、仔狐クリスの姿で初めて土星先輩の前に姿を表した訳だが、どう説明したら良いのだろう……? 「あのっ、危ない所を助けて頂きありがとうございました!」 90度を越える勢いで腰を折って、礼をする先輩。 ……確かに危険な場面を救ったことになるのだろう。 だが、実感としてはあまり大したことをした気はしないので、こうも大仰に礼を言われるとなんだか戸惑ってしまう。 「いや、そんな……頭を上げてください。それより怪我とかないですか?」 「はい、おかげで怪我はしてないです。その、良かったらお名前とか教えていただけないでしょうか?」 「仔狐クリス、です」 「クリスさん、ですね。お礼に何かしたいのですが、何かご希望とかあるでしょうか?」 お礼……うーん悩みどころだ。 目下、先輩にしてほしいことと言えば。 「では、こんな遅い時間に出歩くのをやめてもらえませんか? 女性が一人で深夜に出歩くのはとても危険です」 「それは……ごめんなさい。できません」 「どうしても……?」 「はい。私は家族の様な存在をほぼ全て失いました。こうして夜空を見上げないと、その寂しさを埋めることはできそうにないんです」 成る程。やはり先輩は空を見上げている間、他の惑星のことを考えていたらしい。 私に置き換えて考えてみる。 寮生活なので家族と離れて生活しているが、家族のことを考えてホームシックになることは時々ある。 家族が生きている私でさえこうなのだ。 家族同然の他の惑星を失った土星先輩の寂しさは如何程だろうか。その寂しさを埋める行為を、強く否定することなどできない。 だけど、このまま一人で夜の散歩を続けさせるのも心配で仕方ない。 「では、夜出かける時は私と共に行動してくれないでしょうか? そうすれば、危ない時はすぐに助けられますから」 「わかりました。私としても大変心強いです!」 良かった。 これで毎晩こそこそと隠れる必要がなくなる。 「あと、もう一つだけお願いがあるんですけど、いいでしょうか?」 「はい。内容によりますけど、なんでしょうか?」 さっきから、ずっとむず痒いと思っていたことがあるのだ。 「その……タメ語で話してもらえないでしょうか? あと名前も呼び捨てでお願いします」 「……? わかりまし……わかった。理由は分からないけど、クリスがそういうなら」 再び胸をなで下ろす。 やはり安藤小夜としての私に対しての口調と同じ口調で話してもらえる方がなんとなく気が楽だ。 こうして私達は毎晩一緒に過ごすことになったのだ。 ◇◇◇ 私達は曲を聴き終わり、雑談に移った。 先輩は、クラスであったこと、部活であったことなどを話してくれる。 最近は仔狐クリスとしてのスペックを上げる為の修行であまり部活にでてないので、部活であった出来事を話してくれるのは大変有難い。 なんて思ってたら。 「うちの部活に小夜って子がいるんだけどね。私に懐いてくれてとても可愛いんだけど、最近あまり部活に顔を出してくれないんだー。ちょっと寂しいなぁ……」 「それは……残念ですね」 先輩は少し悲しそうな表情をしている。 思わず言葉に詰まる。 今この場で、私が安藤小夜であることを打ち明けてしまいたい気持ちに駆られる。 私の正体を知ったらどういう反応をするだろう……? 不安が鎌首をもたげ始める。 それでも今、私が小夜であることと部活に出れない理由を話せば、先輩の悲しそうな表情を和らげることができるのではないだろうか。 そう思って、私は打ち明けようとして。 「あの、実は――」 その瞬間だった。 「……ッ!?」 何かに全身が引っ張られる気配。 あまりに強い衝撃に、思わず目を瞑る。 「……あれ、先輩?」 目を開けると、そこにはさっき居た場所と変わらない風景。 隣に居た先輩だけがいつの間にかいなくなっていた。 ――いや、待て。 本当に自分は移動してないのか……? 立ち上がり、周囲の様子を見回す。 目に見える異変はない。けれど、何かがおかしい。 世界がどこかズレているような感じ。そして、何かとてつもなく血生臭いものが待ち受けてる気配。 そして、警戒心から思わず構えをとった私のガントレットの先に、ゆらりと光が浮かんだ。 ――ここから、死闘の続く5日間が始まった。 私は、あの時の続きを言うために、生き残らければならない―――― 【END】
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SWAT隊員 画像 http //loda.jp/nvtaiinn/?id=44.jpg 名前 ジョセフ・ジョースター 性別 男 年齢 35 職業 AUM副司令官(階級 上級大将) 性格 女好き。よくナンパするが、成功率は低い。星空を見るのがすき 口調 タメ口。だが、いざというときは非常に冷静な口調になる 体格 185cm、82kg 好きなもの タバコ(ニコチン20mg)、SIG系の拳銃 嫌いなもの 葉巻、ベレッタ系の拳銃 信念 弱い?そんなの幻想だ 服装 基本は防弾ベスト、スニーキングスーツ。まれにタキシード 備考 タバコをこよなく愛す男。そのため、NV隊員とはよく張り合う 実は、四肢は機械製でいろいろ仕込んである 昔、彼女がいたがその彼女はロサンゼルス殲滅戦で死亡している 名前 アン・キャシー 享年 30 備考 LA市警。SWAT隊員の彼女。星を見るのが好きだった 栗毛のショートカットで、性格はよかった だが、アンブレラが仕掛けたバイオハザードにより殉職している 実はSWAT隊員はそのことにより、ひどいトラウマを背負い戦っていた
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現在の装備とプレイスタイル オフライン2人プレイしてます。 2人ともアクションは得意ではないので、2人してチキンプレイ。 と言っても、バイオ1,2はすげーやり込んだ記憶アリ。 4も、普通にノーマルくらいならクリアしたよ。 アマチュア、ノーマル、ベテランをクリアして、現在プロフェッショナルに挑戦中。 アマチュアはとりあえず手探り、ノーマルはBSAAエンブレム打ち抜き、ベテランはトレジャー収集、プロフェッショナルはとにかく生き延びろ!を目標にプレイしてきました。 でもトレジャーあと2つ取ってない…ひとつはラスチャプにあるんだけど、いつ取りに行こうかな…。 ウェポンコンプリートは取得済みなので、隠し武器は全部持ってます。 ガトリング&ロングボウだけでプレイとかしてみたいなぁ。 →してみた。 クリスが12%くらい、シェバが54%くらいという、とんでもない命中率になった。 【無限弾解放済み武器】 ハンドガン/M92F ショットガン/ハイドラ ライフル/H K PGS1 マグナム/S W M29 マグナム/S W M500 分担 クリス(リア家族) シェバ(自分) コスチューム ゼブラ。ダサイけど閃光手榴弾無効がありがたい。 アマゾネス。ちちしりふとももー! 方針 危険なことは他人にやらせる そげキング 使用武器 マグナム/S W M29 ライフル/H K PSG1ショットガン/ハイドラ 武器解説 威力と連射力のバランスがよく、ザコからボスまでオールマイティーに対応できる。今作のザコはすさまじい俊足なので、ヒット アウェイが失敗することも多いため、多数の敵を同時に相手にするのは危険。過信せずサポートしてもらうことが大事。貫通力を生かして、細い通路に誘い込んで戦うことも有効。つーか本来は自分でショットガン持てばそれで解決。 PSG1は、倍率の高いスコープと高い連射力を備えた扱いやすいライフル。反面、威力は高くないので過信は禁物、ヘッドショットか連射で確実にしとめよう。スコープを覗いている間はアクションコマンドが出ないので、ボス戦では状況をよく見て。ハイドラは広い攻撃範囲と近距離での高火力を併せ持つ、反則とも言えるショットガン。接近されそうな場合や相方が囲まれそうな場合は早めに持ち替えよう。 苦手なザコ アジュレ。なんかワンちゃん。今回は犬種が2種類いるみたい。 デュバリア。上半身がくぱぁってなって即死攻撃してくるザコ。 苦手なボス ンデス一択!どれだけ隠し武器を買おうが限界まで改造しようが無限弾解放しようが、全ての努力を無に帰す最凶のボス。普通に戦わせろ~! 特徴 シェバが遠狙タイプなのに、行ってって言わないと先陣切ってくれない。どうもカバーは苦手なようで、打ちもらしが狙撃手に向かってくる。最近射撃の腕が上がったみたいで、遠距離でも結構当てる。そのかわりこっちのライフルがスカって命中率だだ下がりだよチクショウ。シェバが狙ってるライフルのスコープ見ながら自分の照準をあわせる小技も見せる。敵に狙われやすいので、おとりとして重宝。ボス戦ではマグナムの攻撃力で大活躍。 近接格闘から狙撃までオールマイティを目指すが、結局そげキングになってしまう。だってハイドラは命中率ガンガン下がっていくんだもん…でもプロフェッショナルだとそんなことも言ってられない。ぅぅ。ライフルに異常なまでのこだわりを見せるが、必要に応じて各種手榴弾も使う。スタンロッドを持つと一転、リーパー相手だろうが突っ込んでいく。最終的にはロングボウで命中率80%越えを目指したい。 自分達的にはこの組み合わせは結構やりやすいんではないかと思っている。 プロも、今のところ詰まらず進めている。 …ん? ンデスは例外ですよ? .
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ボーナス確率 機械割 通常時の小役確率 BIG中の小役確率
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自分で作っといてなんですが、あまりにふざけているのが嫌になったので消します。
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管理人ゾンビの好きなゲーム
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【名前】樋口翔(ひぐちしょう) 【性別】男 【年齢】25歳 【職業】科学者 【性格】冷静 【口調】タメ口 【体格】背が高めだがモヤシではない 【好き】研究材料、睡眠 【嫌い】無駄な事 【信念】探究心を忘れない 【服装】黒のズボンとカッターシャツの上に白衣を着ている(白衣以外は特殊な加工をしてある) 【備考】 元アンブレラの研究員。 そのずば抜けた知能と研究員だが戦闘が可能という理由から一目置かれていたが、研究所でバイオハザードが起きたときに脱走、現在は碧眼の少女(レイ)と手を組み、フリーの科学者をしている。 ちなみにレイと言う名前をつけたのは彼。 理由は、最初に彼女にあったときに中身が空っぽ(零)だったから。 金は有り余るほどあるため、山を一つ買いそこに研究所を建て日々研究に没頭している。 レイほどではないが研究材料として自分を使ったこともあるため、人より身体能力が高めで老化が遅く再生能力も凄い。 白衣に特殊加工がされていないのは血などで汚れてしまい、使い捨てにすることが多いため。
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